初めまして。

今年度より経理部に配属されました森坂です。

 

今回は最近読んだ本について話したいと思います。

久しぶりに読み返したくなったため、「謎解きはディナーの後で」というミステリー小説を読みました。

昔にですがドラマ化、映画化された作品ですので知っている方も多いかと思います。

 

この作品は、主人公である刑事で令嬢の宝生麗子が遭遇した事件を、

探偵役である執事の影山が、事件の話を聞いただけで推理し、解決するというものです。

作品の内容としては「どういう手段で犯人は犯行に及んだか」に焦点があたっており、探偵役が自分で捜査をしないことから、

読者と探偵役に情報差が生まれないため、読者にも推理が可能になっています。

犯行の方法も盲点を突くようなものが多いので、どういうトリックを使ったのかを考えるのも面白いです。

 

また、扱っている題材こそ凶悪事件が多いですが、コミカルな掛け合いが面白く雰囲気も明るいので、

万人におすすめできる作品だと思います。

もし気になった方がいれば、読んでいただけると幸いです。

 

ではまた。