みなさん、こんにちは。

経理部の白井です。

 

「セレンディピティ」(Serendipity)という、言葉があります。

「思いもよらなかった偶然がもたらす幸運」を意味する言葉です。

 

今回は、そんな「ラッキー」を引き寄せよう、というお話し。

 

 

 

 

 

 

 

 

【偶然から生まれた発明は多い】

例えば、アルキメデスが浴槽から溢れるお湯を見て比重の概念を発見したり、ニュートンはりんごが木から落ちるのを見て万有引力を発見しました。

 

みなさんが日々使っている?ポストイットも、偶然の産物です。

ある研究で強力な接着剤の開発中、たまたま粘着性の弱い製品が出来上がってしまいました。本来であれば失敗品ですが、別の研究員が本の栞への応用をひらめき、ポストイットとして商品化され世界的なヒットとなりました。

 

【仕事にも役立つセレンディピティ】

自身の経験でも、キーボードのタイプミスで見つけたショートカットや、初歩的な関数の画期的な使い方などを発見して資料作成に活用することで、作業効率が劇的に向上した経験が多々あります。

見つけた時なんて毎回、「うお~、ラッキー!」なんて思ったものです。

同じような経験ありませんか?

 

【ラッキーを引き寄せる】

では、「ついている人」とそうでない人が居るのはなぜでしょうか。

誰しもアンラッキーよりラッキーでありたいはず、ですよね。

偶然のラッキーを引き寄せる「ついている人」にはいくつか特徴があるようです。

諸説ありますが、例えば、

・プラス思考

・チャレンジ精神旺盛

・整理整頓の習慣がある

・自分の頭で考える

・常に考える → みなさんお馴染みですね!

 

セレンディピティが起こるのは、その人が常に何かを探し求めているから、同じ体験をしても特別の意味をもって見えてくるということの様です。

 

因みに「セレンディピティ」(Serendipity)の語源は、スリランカのおとぎ話にあるとされています。スリランカ(旧称セイロン)、セイロンティーなんて聞いたことありませんか?