レンタル事業部の太髙です。

 

4月初旬、小学生の甥っ子2人を連れて伊賀上野城に行ってきました。

私が小学生の頃に、忍者屋敷目当てに父親に連れて行ってもらった場所だったと気づいたのは到着するころ。

(今は忍者博物館というタイトルになっていました。)

桜満開の時期と重なって人出は最高潮。車から降りていざ天守閣へと向かいますが、面白み満載の城郭だった件をご報告します。

 

三層ある天守閣では、入り口から、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆるキャラ「た伊賀ーくん」がお出迎え。藤堂高虎という,戦国時代の城主モチーフだそうです。

そして二層目、三層目、と梯子のように傾斜が急な階段を登ると、城の謂れには全く関係なさそうな明治の地元の名士 川崎某さん(私は知らない人でした。脇の説明に添えられた尾崎行雄の方が知ってるなあと思いつつ・・・。)に関する展示や,最上階のザ・昭和な展望台チックな造作など、こう、なんと言うか私の拙い写真や文章では伝えきれないパワーと脱力感が小波のように押し寄せてきます。あえて写真がないのは是非そのあたりを現場で体験していただきたいから。

計算しつくされた、スキのない設えではなく、役場の担当者や地元有志の方々の温もりが隙間から漂ってくる、観光地ってこういうところがあったよなというノスタルジーの香りを、です。

 

さて代わりに写真でお伝えするのはここから。

この城は高石垣という読んで字の如く高い石垣がお堀からそそり立っており、高所が苦手な私は覗き込むのを躊躇するほどです。

ちなみにその高さは、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということだそうです。

トップじゃない時の紹介が1,2を争うとか、上位の順位に数えられ、ってのと同じか?、と思いつつ何基準で1・2位なのか調べてみたら、何とここ数年の調査で3位になってしまっっているという事実(笑)。上には丸亀城、大阪城という強者がおりました。更に調べてみると29.7mもある石垣でも基準の取り方によっては4位以下の可能性もあるとか。アバウト表記なのはその為でもあったかと一人で納得した次第。

 

色々揶揄してるようになってしまいましたが決してディスっている訳ではなく、城の佇まいの美しさや見どころはたくさんある場所です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という名城にもランクインしている場所ですから、皆さんも一度足を運んでみては如何でしょう。

※観光案内 https://www.kankomie.or.jp/spot/3156

 

城の駐車場出口向かいの施設では、忍者も車の上からお待ちしています。